gyomo_project
魚網再生プロジェクト
プロジェクトの目的
プロジェクトの目的
Project purpose
Project purpose
- サーキュラーエコノミーに取り組み、八重山のリサイクル率を直接的に上げる
(やり切りイベントに頼らず、通年を通した事業にする) - 環境意識の低さを改善する
- 製品の売上を向上させ島内リサイクルを加速させる
- 廃棄漁網の放棄 珊瑚への影響を解決する
島内完結のアップサイクルシステムを目指す
島内完結のアップサイクル
システムを目指す
Upcycling system completed on the island
Upcycling system completed on the island
Step1
ゴーストギア回収
漁港、ビーチクリーンによる魚網等のゴーストギアを回収する
Step2
洗浄
専用機械による付着物除去を行う
Step3
粉砕後ペレット化
魚網はプラスチックの配合割合、裁断方法が特殊で手法について協力会社の協力のもと研究開発を行う
Step4
商品へ成形
小規模〜中規模魚網再生ペレットの機器導入及び試験運用
漁網ペレット化の問題
- 材質の違いの問題: ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン等
- 回収方法の問題
- 付着物除去の問題
- 有害物質の問題
- 裁断方法の問題
- 再生成型スキルの問題
ゴミのリサイクル目標量
- プロジェクト 2年目: 6.8t/年
- プロジェクト 5年目: 20.0t/年
- 【使用機器】
- 射出成型機
- 大型3Dプリンター
事業スケジュール
◾️ 2024年度実施予定
- 石垣市、竹富町(八重山地区)に打ち捨てられている廃棄漁網の数量と影響の調査
- 回収方法と再生ペレット化の手段の調査、実証実験と製品化試験
◾️ 2025〜2026年実施予定 - 2を基にし、石垣島での小規模~中規模の漁網再生ペレットの機器導入と試験運用
- 3を基にし、沖縄本島希望企業への技術輸出、県内で低いリサイクル率をアップさせる
- 漁網ペレットなどを利用した製品開発とプロモーション、事業の周知のためのイベント開催や活用など
本事業での最終目標
- ゴミ問題解決にあたり、実証試験にうってつけの石垣島でモデルケースを作る
- 大きなイベントへ参加し、本事業を通しゴミ問題の本質の周知を図る
- 漁網のペレット化に関わる検証と実証試験を行い、石垣島での小~中規模ペレット技術と装置の導入
- 漁網ペレット化技術流用による他利用可能なゴミ(台風ネットや農業ネット)に関わる実態調査と製品化実証試験
- 最終目標として、石垣島発の沖縄県全域に本技術の共用を図る