サイクラフト

製塩事業復活します!

サイクラフトを営む株式会社ソルトラボ石垣島。
元々は石垣島白保で製塩事業を初め、その後西表島へ。
そのどちらも土地問題が発生したため移転を余儀なくされました。
そして今年11月。【(株)カヤック】【黒島の玉代勢りみさん】と【ソルトラボ石垣島】
弊社の新しい製塩技術を引継ぎ、この三者で沖縄県黒島にて製塩を復活させることになりました!

黒島は人口およそ200人足らず。観光客は年に1万人程度。
石垣島の年間140万人に比べるとほとんど観光客は来ない島です。
人口よりも牛が多く、畜産業が主の島。
この島に新しい産業を生み出そうということで計画は2年前に立ち上がりました。
黒島の島んちゅであり、竹富町婦人部部長の玉代勢りみさんからの熱烈なオファーが続いたことも
やり始めたきっかけでもあります。
色々と水面下で進める必要性があったため、ご報告がこのタイミングになり申し訳ございません。

もう一つ、黒島での製塩を決めたきっかけに、海水の清浄さ。
これにつきます!
20年前にアワビ養殖をするために掘った井戸が黒島にあります。
この井戸は100mもの深さがあり、地下海水を汲むことが出来るのですが、
黒島は琉球石灰岩の上に乗っかています。琉球石灰岩は無数の凄く細かい穴が開いており
そこを海水が行き来して、余分なゴミやプランクトンなどをシャットアウトし、
恐ろしく正常な水にします。
アワビ養殖にも、①温度が一定 ②プランクトンなどがいないため病原菌の混入がない。
という理由からこの井戸海水を使用したそうです。

製塩に大事なのは以下二つ。
■製塩方法
■綺麗な海水

西表島も綺麗な海水でしたが、この黒島に比べると遥かに違いが出ます。
どんな塩が出来るか!
2025年2月発売予定になります。
是非ご期待くださいませ。